大腸には、液体や電解分を吸収し、また体内の不要な物質を排出する役割があります。また、大腸は消化、栄養の吸収、体にとって重要なビタミンの生成、及び体の水素イオン指数のバランスを整えるカギとなるバクテリアの住処です。大腸や直腸の働きが悪くなった場合、膨満感、腹痛、下痢、便秘、血便などといった問題が発生します。
大腸及び直腸に関連したもの病気は、命に影響を及ぼすものや、また患者様の人生に重大な影響を与えるものがあるので、注意が必要です。中には、痛みで耐えられなくなるまで、重症化するまで病院に行かず、放置する方もいらっしゃいます。しかし重症化する前の初期段階で病気を発見できれば、その後の治療に有効であるという研究もありますので、例えば初期の痔であれば手術なしで治療が可能といったように、早期発見は非常に重要となります。
バムルンラード・インターナショナル病院の直腸結腸外科では、直腸・結腸に関連する治療や診療を、経験豊富な専門医チーム、専門看護師、及び放射線科医師が連携を取り合い、皆様に最高の医療をお届けできるよう尽力しております。