胃カメラ・大腸カメラ検査体験記
患者さんのお声(40代・日本人女性)
バムルンラード病院での胃カメラ・大腸カメラ検査は、内科医師や健康診断センターの医師ではなく、必ず消化器科専門医により施術されます。胃カメラ・大腸カメラ検査を体験された患者さんにお話をお聞きしました。
会社の健康診断の際、40歳の節目として胃カメラと腸カメラを選択しました。特に症状はありませんでしたが、便がゆるくなることがあったり、また胃がんや大腸がんは日本人に多いということも聞き、この際徹底的に検査してみようと思い立ちました。
健康診断のあと、消化器科のOrapin先生(
Dr. Orapin Tanapanpanit)という女医さんとアポを取りました。先生は丁寧にどこからどこまでを検査できるのか、また睡眠薬で眠った状態で行うことなど説明してくださいました。先生の診察後は、看護師さんに当日の流れや準備について、特に下剤の飲み方や絶飲絶食について教わりました。
その週の日曜日の早朝に改めてアポを取り、内視鏡検査に臨みます。検査前には便の状態や食事についてなど詳しく看護師さんに伝えて、検査着に着替えました。検査着は、お尻の部分だけが開くようなデザインで工夫されているなと感じました。その後ベッドに横になっていると、検査室に通されました。先生が開始前に声をかけてくださり、怖くありませんでした。薬が入っていくと、すぐに心地よい眠りに落ちました。
眠りから覚めると、すでに1時間ほど経過していました。ぐっすり眠った気分です。看護師さんを呼ぶと美味しい温かいコーヒーと朝食ボックスを持ってきてくださいました。そこでちゃんと飲み込めているかを確認するようです。その後先生が結果説明に入ってきました。眠っている間なので、何かポリープや疑わしい細胞があれば切り取って病理検査に回す旨を事前に説明受けていましたが、何もないと聞かされ安心しました。ピロリ菌の検査も一緒にしているようです。ただ思った以上に胃と食道の部分が荒れていて、逆流性食道炎が見つかりました。食後すぐに横になったり、ストレスが原因とその後の生活面でのアドバイスを受けました。
検査までの過程がスムーズで、先生も経験豊富できちんと説明・検査してくださって安心しました。また日本語通訳の方にも、途中でお手伝いいただき言葉の不安なく検査に臨めました。
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Last modify: 11月 30, 2024