視力矯正の分野では、科学と技術は進歩し続けており、患者さんの生活を一変させる革新的なソリューションを提供し続けています。そのような画期的なものの一つが有水晶体眼内レンズ（IOL）です。IOLは、眼鏡やコンタクトレンズを装用する不便さから解放されたい方に、裸眼でもクリアな視界をご提供する画期的な選択肢です。様々な視覚障害に対処するために設計されたIOL手術は、特にレーシックやリレックススマイルなどの角膜レーザー眼科手術が適さない患者さんにとって、有望な選択肢として登場しました。IOL手術を検討する場合、重要なのは信頼できる病院を探すことです。バムルンラード病院眼科センターでは、経験豊富な眼科医と医療スタッフのこの新しい治療をご提供する準備ができています。

後房型有水晶体眼内レンズ（ICL®）には、コラマーと呼ばれる新素材が使用されています。コラマーは、コラーゲンと親水性コポリマーを独自にブレンドしたもので、眼球の構造と自然に生体適合します。このレンズは眼球内、より具体的には虹彩の後方、眼球の自然な水晶体の前に移植されます。ICL®はコンタクトレンズと同様の機能を果たしますが、眼内に永久的に留置されるため、毎日の挿入や取り外しの必要がありません。

IOL手術は、視力の質を改善しようとする様々な患者にとって、実行可能な選択肢です。レーシック、レーザーによる屈折矯正手術PRK、リレックススマイルなどの角膜レーザー眼科手術は多くの方に有効ですが、目の特徴や状況によって、これらの選択肢が適用されない方がいらっしゃいます。

以下は、IOL手術が有効な患者さんのグループです。

• 高度近視 高度近視（近視）の患者さんは、他の方法と比較してICL®がより効果的な場合が多いです。
• 角膜が薄い 角膜が薄すぎる場合、安全な角膜レーザー手術ができない方もいらっしゃいます。
• ドライアイ 慢性的なドライアイは、角膜レーザー手術に適さない場合があります。
• 乱視 IOLは、中等度から高度の乱視の方に効果的なソリューションを提供します。
• アクティブなライフスタイル 接触の機会の多いスポーツや目の外傷が心配される活動をしている患者さんは、レーシックよりもIOLやリレックススマイルが適しています。
•  IOLをやりたい IOLの手術において、もともと眼球にあるレンズを取り除くことはありません。そのため、取り除くことに抵抗のある方は、IOLを好まれます。

ICL®のようなデリケートな手術は、病院選びがその結果に大きな影響を及ぼします。バムルンラード病院の眼科センターでは、視力矯正治療の経験豊富な医師や医療スタッフがそろっています。そして世界的なこの評価は、高度な技術、経験豊富な眼科外科医、妥協のない患者さんへのケアの基盤の上に築かれています。
 
バムルンラード・アイ・センターは、最先端の視力矯正技術を専門とする国際的に評価の高い眼科専門医のチームにより形成されています。患者さん中心のアプローチで、専門家は包括的な評価を行い、各個人に最も適した治療計画を決定します。このパーソナライズされたケアにより、患者様はそれぞれのニーズに合わせた最高水準の治療を受けることができます。
 
IOLは、眼鏡やコンタクトレンズの制約を受けることなく、クリアな裸眼視力を体験したいと夢見る人々の希望の光となっています。その革新的なデザインと様々な眼の特徴への適合性により、従来の角膜レーザー眼科手術の理想的な候補者でない患者さんにとっても、多目的な選択肢となります。IOL手術をお考えの場合は、バムルンラード病院の眼科センターにお問い合わせください。卓越した医療専門知識だけでなく、患者さんの生活の質の向上に貢献いたします。

執筆： Dr. Ngamjit Kasetsuwan
バムルンラード病院眼科専門医
特に角膜及び屈折矯正手術専門とする