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バムルンラード・インターナショナル病院MERSコロナウィルス患者対応を発表

6月 23, 2015

バムルンラード・インターナショナル病院は、タイ感染症対策センターおよび保健省の推奨に基づき、2013年よりMERSコロナウィルスに対する感染症予防のための監視及び対策基準を導入してまいりました。

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プレスリリース

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タイ保健省が2015618日に発表した内容を再確認いたしますと、2015615日、75歳の中東の男性患者がバムルンラード・インターナショナル病院の救急救命室を受診しました。患者は風邪に似た症状が認められたため、当院の基準に基づいたスクリーニング検査を実施した結果、MERSコロナウィルス感染のハイリスクケースと判断されたので、保健省の推奨に従い直ちに感染症専門隔離病棟に収容して治療を行いました。

その後、WHOおよび米国感染症対策基準のガイドラインに基づき、4種類の検体を外部検査機関に送付して検査を行った結果、MERS陽性が確認されたので、2015618日朝、患者はノンタブリ市にあるタイ国立バムラートナラードゥーン感染症研究所に搬送されました。

 

現時点で、バムルンラード・インターナショナル病院にはMERSコロナウィルスの感染患者および感染を疑われる患者は確認されておりません。

 

当院では引き続き、患者と接触した可能性のあるすべての患者とその家族および病院のスタッフを厳重な監視下におき、必要なケアとスクリーニングを行っております。また、政府の感染症対策センター及びタイ保健省との密接な協力関係の元、患者様への治療と感染拡大防止に全力を挙げて対処いたします。

 

バムルンラード・インターナショナル病院は、私たちの患者、その家族、スタッフ、そして地域の健康と安全を守るため最善の努力を行ってまいります。タイ国のみならず世界中の皆様に対し、当院へこれからも変わらぬ信頼を賜りますようお願い申し上げます。