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Breast Milk Storage(母乳の保管方法)

搾乳した母乳は母乳保存専用の袋あるいは容器で保存する必要があります。搾乳した日付と時間を必ず明記するようにし、1回の授乳に充分な量を入れるようにしましょう。入院中の赤ちゃんに搾乳した母乳を届ける場合には、赤ちゃんのフルネーム、搾乳した日付と時間、内容量を明記するようにしてください。搾乳は手で行ったり、手動あるいは電動の搾乳機を用いて行うことができます。

母乳の保管方法

搾乳する前には必ず石鹸で手を洗いましょう。哺乳瓶に搾乳する場合には、必ず哺乳瓶を消毒してください。静かでプライバシーの保たれた場所で搾乳するほうが良い場合もあるでしょう。搾乳した母乳はきちんと整理し、古いものから使用するようにしましょう。

1.室温(27~32度)で3~4時間。

2.室温(16~26度)で4~8時間。

3.保冷剤を入れた保冷容器(15度)で24時間まで。

4.冷蔵庫(0~4度)で3~5日間。冷蔵庫の奥の方に入れるようにし、扉には入れないようにします。

5.冷蔵庫内にある冷凍スペース(-15度)で2週間まで。

6.冷凍庫内(-18度)で3~6ヶ月間。

7.独立型冷凍庫あるいは冷凍冷蔵庫(-20度)で6~12ヶ月間。

1. 冷凍母乳は使用する前の晩から冷蔵庫に移しておきます。解凍した母乳は冷蔵庫で 24時間保管が可能です。解凍した母乳は再冷凍してはいけません。

2. 解凍して哺乳瓶に移したものの使用しなかった母乳は、冷蔵庫なら 4時間、室温なら1時間以内に使用するようにします。

3. 母乳を温める際には、電子レンジを使用したり熱湯に入れたりしてはいけません。母乳の入った入れ物を温かいお湯を入れたボウルやマグカップに入れるか、温かい流水をかけるようにします。

1.適切に母乳を保管するために、室温計を用いて冷蔵庫や冷凍庫の温度をチェックするようにしましょう。

2.可能な限り、他のものから離して母乳を保管するようにします。

3.どろっとした、腐ったように見える、臭いのおかしい、あるいは酸っぱい味のする母乳は使わないようにしましょう。

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