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植毛

 

施術方法

後頭部または側頭部から毛髪を頭皮ごと帯状に採取し(ドナー)、さまざまな技術を用いてマイクログラフト(毛髪1~3本の株)やミニグラフト(毛髪3~8本の株)に切り分けた後、毛のない部分や薄毛の部分(レシピエント)に隅々まで念入りに移植していきます。非常に小さなマイクログラフト(毛包単位)を使用することで、生え際の目立たない自然な仕上がりとなり、以前は敬遠されていた不自然さもありません。ミニグラフトを生え際に移植してボリュームを出すことも可能です。

生え際や頭頂部の毛髪のない部分の広さに応じて、希望するボリュームを出すために、1回から3回の施術により、数百、ときには1,500以上のグラフトを移植します(抜け毛が進んでいる場合やさらにボリューム感を出したい場合は、前述以上の回数の施術が必要となります)。24時間経たないうちに、各グラフト上にかさぶたができ、7日から10日程度で取れます。通常は、術後6週間から12週間で髪の毛が生え始め、効果は半永久的に持続します。

次のような方を含めて、抜け毛に悩む全ての方に適しています:

  • 男性型脱毛症の方
  • 女性型脱毛症(薄毛)の方
  • けがによる瘢痕やフェイスリフトに伴う抜け毛のある方
  • 眉毛、まつげ、ひげの薄さが気になる方

外科的処置にはリスクが伴います。処置への同意前に、リスクについて十分にご理解いただく必要があります。受診時に医師より十分な説明を受け、不明な点があれば必ずご質問ください。

施術前には、施術に伴うリスクについて説明を受けたこと、リスクを理解し承諾していることについて同意書にご署名いただきます。医療機関必須の手続きですので、同意書へのご署名がない場合、施術は行いません。

施術の結果に影響するまたはリスクを高める可能性のある薬剤の服用・使用、病歴、内科的合併症等がある場合は、必ず事前に医師へお伝えください。

リスクやその程度は関連要因によってひとりひとり異なります。

手術時間: 3~8時間

麻酔: 局所麻酔またはトワイライト麻酔(半麻酔、外来治療)

移植した毛包に内方発育毛や吹き出物に似た軽度の感染症が生じることがあります。また、軽度の瘢痕の他、術後数日間、額が若干腫れることもあります。前頭部に移植した場合は、非常に稀ですが、目の周りにあざができることもあります。

腫れやあざを軽減するため、術後2、3日は、湿布やスプレーを使用し、半分起き上がった体勢で眠るようにしてください。グラフト上に小さなかさぶたができますが、レシピエント部を髪の毛で覆うと目立たなくなります。かさぶたは術後10日から14日ほどではがれ落ちます。ドナーやレシピエント部の痺れを感じることがありますが、2ヶ月から8ヶ月程度でなくなります。

上記は、あくまで治療前の参考資料です。実際の治療方法については、医師へご相談ください。

ご質問等ございましたら、お問い合わせください。

Last modify: 6月 12, 2019

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