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Laparoscopic Gastric Banding(腹腔鏡による胃緊縛術)

 

手術方法
手術では腹腔鏡を使用します。切開部は5~7ヶ所、大きさは0.5~3センチです。最も大きい切開部は、皮下に金属部品を埋め込む箇所で、ここからバルーンへの注入(膨張)を行います。
食事摂取量の制限による大幅な減量を目的としています。 BMIが35kg/m2以上で、肥満を原因とする疾病のある方等が対象となります。

手術前に、外科的リスクについての診断を受ける必要があります。手術は全身麻酔で行うため、他の手術と同様に、麻酔に伴うリスクがあります。

長期的な合併症の多くはバンドを原因とするもので、バンドの逸脱、バンド上下からの胃の脱出、胃壁へのバンドの侵食等があります。研究結果によると、合併症が発生する確率は約10%です。

病的肥満症の他の治療法としては、腹腔鏡による胃バイパス術があり、当院でも行っています。

腹腔鏡下胃緊縛術に適しているのは、BMIが35kg/m2以上で、肥満を原因とする疾病(糖尿病、高血圧、睡眠時無呼吸症候群等)のある方、疾病の有無にかかわらずBMIが40 kg/m2以上の方が対象となります。

BMI =ボディマス指数(体重[kg]÷身長[m]の二乗)

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