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Healthcare for CKD Patients(慢性腎疾患患者様のヘルスケア)
腎臓の主な機能は、水分とミネラルのバランス維持、体内の老廃物の排出の2つです。腎機能に問題のある方は薬物毒性に敏感なため、薬剤の使用には注意する必要があります。特にドラッグストアなどで処方箋なしで入手できる市販薬(風邪薬、痛み止め、下剤、ビタミン剤、サプリメント、植物薬等)には十分な注意が必要です。 このように手軽に入手できる薬剤は全般的に安全と思われがちですが、腎臓疾患があることがわかっている方は使用を避けるべきものもあります。
腎機能が低下している場合は、植物薬・漢方薬(カプセル、液剤等)の服用を避けてください。心臓や腎臓に有害な高カリウム血症を引き起こす可能性があります。
以下のような理由から慢性腎疾患患者にとって食事管理は非常に重要です:
腎臓機能が低下したり、血液検査で異常値が出たりした場合は、一部の栄養素を過剰に摂取すると体内の老廃物の蓄積につながり健康に影響が出るため、一部の食品に対する制限が推奨されます。腎疾患に悪影響があると考えられている栄養素は以下のとおりです:
避ける/控えるべき食品 :塩漬けの魚、ハム、ベーコン、ソーセージ、漬物、塩味のスナック、チーズ等、ナトリウムを多く含む食品。また、塩気は強くなくても、ナトリウムを含む食品も避けるべきです。例えばパンには重曹(重炭酸ナトリウム)が多く含まれています。
避ける/控えるべき食品 :ドライフルーツ、ドリアン、タマリンド、メロン、タヒチアンノニジュース、トマト、緑色葉野菜、カブ、バナナ、オレンジ、パパイヤ、ジャックフルーツ等、カリウムを多く含む食品。
避ける/控えるべき食品 :ぬか、チーズ・牛乳等の乳製品、加糖練乳、魚卵、卵の黄身、エビ、カニ、重曹を含む食品、ナッツ類、乾燥豆、色の濃いソーダ
避ける/控えるべき食品 :卵の黄身、臓物、豚・鶏・鴨の皮、脂の多い豚肉・牛肉、脂分の多いスペアリブ、子豚の丸焼き、北京ダック、豚の三枚肉、豚皮揚げ、鴨のロースト、ガチョウのタイ風角煮、魚卵、エビの卵等、高脂肪・高コレステロールの肉およびタンパク質食品。また、老廃物を排出する際に腎臓への負荷が高くなるため、豚・牛・鶏の腱、フカヒレ、鴨・鶏の足・皮・軟骨、ナッツ類、乾燥豆、ナッツ入り食品等、必須アミノ酸を含まない食品も避けるべきです。
腎疾患を患うと体力が落ちますが、だからといって運動してはいけないというわけではありません。逆に運動は体が最も必要としているものである可能性があります。運動せずにいると筋力や心臓の働きが低下し、関節もこわばります。運動することでこうした低下を食い止め、再び健康的に感じられるようになるでしょう。
手軽かつ楽しめる運動(床運動、ウォーキング、水泳、自転車等)を選び、最低でも週に3回を心がけてください。最初の週は1回5分から始め、週を追うごとに1、2分ずつ増やして徐々に体を慣れさせ、1回30分を目安とします。減量目的あるいはさらなる効果を求める場合は、長い距離のウォーキング(20~30分以上)をお勧めします。
以下に当てはまる場合には運動を行わないでください
以下の症状がある場合には運動を中止してください
喫煙は体内へ毒素を入れるもので、ほぼ全ての臓器にとって有害です。喫煙による血管の変化により動脈硬化(動脈が詰まり硬くなる状態)が引き起こされ、心臓疾患、心臓発作、気管支炎、肺がん等の原因になります。
喫煙が腎臓に及ぼす悪影響:
慢性腎疾患になるリスクは喫煙者の方が高くなります。また喫煙本数が多いほど、末期腎不全となる率も高くなります。喫煙により血圧が上がり、腎機能不全の原因となるタンパク尿(尿中タンパク質量が過多)のリスクが高くなるためです。また、喫煙が他の腎疾患の進行を速めることも明らかになっています。十分に立証されているものに糖尿病のケースがあり、糖尿病患者が喫煙者の場合、腎疾患にかかるリスクが高くなり、腎疾患にかかると、非喫煙者あるいは禁煙した人と比較して腎機能低下の進行が速くなります。さらに、喫煙はしばしば腎疾患に併発する二大疾病である高血圧と心臓血管疾患のリスクも高めます。腎機能を維持するためには、禁煙が最も有効な対処策のひとつであることが明らかになっています。
上記のように喫煙するタバコの数が腎疾患のリスクを高める傾向にあるため、節煙でもある程度の効果があるでしょう。ただし、やはり禁煙が最も効果的です。ニコチンへの依存、渇望、誘惑が抑えられないなど、禁煙が難しいと思われる場合でも、段階を踏めばうまく禁煙を成功させることができます。時には完全禁煙までに何度も挑戦しなければなりませんが、タバコを止めることは努力の甲斐のあることです。
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