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Leg Veins Laser Treatment(レーザーによる下肢静脈の治療)

 

クモの巣状・網目状静脈瘤の原因

クモの巣状・網目状静脈瘤 の原因には、遺伝、長期間の立ち仕事・座り仕事、妊娠等があります。従来の治療には硬化療法(静脈注射)が用いられてきましたが、レーザー技術の進歩により、安全かつ効果的な方法としてレーザーが使用されるようになりました。

レーザー治療は、直径 2ミリ未満の顔または脚の静脈の治療に用いることができます。2ミリ以上の血管が複数ある場合は、再発の可能性が高いため、レーザー治療はお勧めしません。
皮膚表面から安全な形でレーザーを当てて、その熱により静脈を塞ぎ、収縮させます。収縮した静脈には血液が送られず、やがて退化していきます。レーザーを使用することで治療の精度が上がり、周辺組織を傷つけることなく静脈を塞ぎ、収縮させることができます。傷跡が残ることはほとんどありません。治療時間は、対象静脈の大きさや数によって異なります。
ほとんどの場合、1回の治療で済みますが、対象静脈の大きさ、深さ、数、色によっては、2、3回の治療が必要となることもあります。同じ治療でも、患者様によって治療の効果は様々です。実際の治療回数については、医師の指示に従ってください。
麻酔なしで行うと、若干の痛みを感じる場合があります。痛みが心配な場合は、治療の1時間前に麻酔を行うことも可能です。
赤みやあざが生じることがありますが、1週間以内になくなります。医療用ストッキングまたは弾性ストッキングを着用すると、治療効果が高まります。
治療後すぐは若干の赤みやむくみがありますが、通常は24時間以内になくなります。肌の色が濃いめの方は、あざや火傷が生じる場合もあります。詳細は、医師にご相談ください。

通常、治療後2~6週間で改善が見られ始め、約2ヶ月後に最終的な効果が現れます。治療部位周辺に静脈瘤や拡張した静脈の発生がなければ、効果は数年間持続します。

治療後すぐに通常の日常生活に戻ることができますが、24時間以内は、激しい運動と入浴を控え、患部が日光に当たらないようにしてください。また、治療後2週間は、患部に日焼け止めを塗ってください。
Last modify: 6月 18, 2019

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